JUGEMテーマ:コーチング



 


 


 


こどものこころ


 


前回「叱り方」の続きで「ほめ方」をまとめてみます。


 


*過去記事


子どものこころのコーチング講座=初級編=①話を聞く・訊く・そして気づき


子どものこころのコーチング講座=初級編=②自分の心の声を聴く


子どものこころのコーチング講座=初級編=③話を訊く・実践


子どものこころのコーチング講座=初級編=④叱り方


 


 



 


 




 


1.ほめることの悩み


 


ほめ方については、自分の中で軸みたいなものがなくて、宙ぶらりんだった。


すごいなって思った時に「スゴイね!」「上手にできたね!」「えっらーい!」って言ってた。


 


 


でも、あんまり褒めると「褒められたくてする」子にならないかな?


 


どんどん成長する中で、前は褒められたのに、褒められなくなってきたって感じると、やる気が損なわれないかな?


 


好奇心からじゃなく、褒められることが目的になっちゃうと、自分が力不足と感じた時に「できないと期待を裏切ってしまう」って思って、はなからチャレンジすることすらやめてしまわないかな?


 


という感じで、どうしようかと思ってました。


 


 


最近の小学校では「よい行いをした人」の名前をあげる仕組みがあるらしい。


いじめ対策なのかな、道徳心を育てる目的なのかな、とも思うけど、これが嫌っていう子も少なくないみたい。


 


「よい行いをした人」って、選出する人物の目にうつってないと評価されないわけだし、目立ったもん勝ちなところもありそう。


日々そっと優しい行いを積み重ねてる人にとっては、なんだか馬鹿らしくなっちゃいそうだなぁと思いました。


 


実際、どのように選定されているのかはわからず、想像で言ってるだけだけどね。


発表せずとも、本人に「いつもありがとう」って伝えるだけでも良い気がする。


それじゃぁダメだったってことなのかな。。




 


 


 


2.ほめる・承認する


 


「ほめる」=「評価」


つまり、対局に別の言葉がある。


ポジティブな言葉の対局には、ネガティブな言葉がある。


 




「いい子」←→「悪い子」


「上手」←→「下手」


「えらい」←→「悪い」


 


ほめることがダメというわけじゃなく、


ほめることのデメリットをきちんを把握した上で、褒める時は褒める、とすれば良いとのことでした。


 


 


「承認」=「そこにいることに気づく」


何かの基準や、他と比べることなく「ただ事実を伝える」こと、ありのままを認めること。


これなら対局の言葉はないね^^


 


承認は2つにわけられるらしい。


存在承認/行動承認




 


 


 


3.存在承認


 


子ども自身の存在そのものを認めること


 




名前を呼ぶ


あいさつをする


声をかける


仕事を任せる


目を見て話す


ありがとう、うれしい、助かるとお礼を言う


人に紹介する


変化に気づいて伝える


否定せず、最後まで話を聞く などなど...


 


「娘ちゃん、おはよう!」


「娘ちゃん、ありがとう!」


「娘ちゃん、髪切った?」




名前をきちんと呼ぶことや、以前との変化を言われることで


「私のこと、気にしてくれてるんだ」って感じるね。


 


 


前回の記事(→コチラ)でも紹介した本「まんがでわかる 伝え方が9割」でもこれは出てきました。


 


「ノー」を「イエス」にする方法で、


例えば「この領収証、落とせますか?」というより、


「いつもありがとう、○○さん。この領収証、落とせますか?」という方法。


 


感謝の言葉+名前を言われることで、「私に対して感謝している、私のこと普段から見てくれている、認められている」と感じるため、相手をサポートしたいという心理が働くそうです。


 


 




 


4.行動承認


 


子どもの行動面に目を向け、変化・成長・成果などの気づきを伝えること


 




見たままを実況中継する


以前とのちがいを伝える


がんばっているところ、子どもが認めて欲しいところに注目する


 


「お花にお水かけてあげてるんだね~^^」


「積み木、昨日は3個積めたけど、今日は5個もつめたね!」


「鉄棒、もう少しでできそうだね!」




相手をよく観察して、その様子を伝えることで「見てくれてる」という安心感が相手に働く。


できないことも、ポジティブな表現に置き換えて伝える。


おもちゃの貸し借りを大人が決めず、大人はただ実況中継する。


(貸し借りは子どもたちが決める)


 




コレ、むむむ、むずかし~~!


 


ちょうど今日、保育園のお迎え時に1つしかないブランコの順番待ちに。


娘が「乗りたい~~!」と涙を浮かべながら、私を見つめてくる。。


助け舟出すのは簡単。ここはぐっとこらえてみることに。。


 


「乗りたいね。でもみんな順番こだね」


 


その後もなかなか代わってもらえず、


他の子に「ダメで~~す!!」と釘を刺される。悲しくて娘泣く。


 


見てるこちらの心がもたないわぁぁぁ(;;;;;;)。


つい助け舟を出したくなる。


でも、こういった経験の積み重ねが、本人にとって大事なんだろうね。


 


 


で、ふと気づいたことが。


「あ、これ、ピッコロさんだ」


 




 


 


5.森のようちえん ピッコロ


 


娘の通う保育園の保育士さんが、


山梨県にある『森のようちえん ピッコロ』さんに視察に伺ったそうです。


 


ピッコロさんは「子どもを信じて待つ保育」という理念のもと様々な取り組みをされているよう。


 



●簡単に褒めない大人たち

褒めないというわけではなくて、「できたね~」「それは大事なことだよ」という風に伝えていました。伝える本人も感動しながら。「○○ちゃん、前はできなかったのに、できるようになったねー!それは大事なことだよ。どうしてできるようになったの?」という感じ。


 



 


これ、行動承認だ!


すごいなぁ。自然とそのような保育を実践されてるんだもの。


ほかにも、、


 



●指示・命令をしない。

この1日を通じて、中島先生が子どもたちに指示命令を、ほとんど一度もしなかった。


(お願いはしていても、指示・命令はしていなかった)




●無数の質問と相槌

衝撃だったのは、中島先生の子どもたちへの質問の多さ。「○○ちゃん、どうしてそうしたの?」「どうしてそう思ったの?」「なんでできたのかな?」「そのときどう思ったの?」「どんな気持ちだった?」「もういい?」など。




●逃げ道を無くす

みんながそうしたから。なんとなく。ほんとはしてほしいけど言えない。そういう逃げの姿勢を見せたとき、「どうしてそうしたの?」と問いかけ、そういうタイミングを逃さず拾い上げるようすごく意識されてる気がしました。




●一日の中で、、子どもたちの心の動きのみにフォーカスしていた。


遊びや動きの中で、“心がどう動いてるか”ってとこに全スタッフさんがずっとフォーカスしてるんです。ここでそうするのって、“なんか気になるよね”っていう感覚を共有し、その子を呼んで「ね~、こうこうだけど、どうしてそうしたの?」みたいな感じで聴いてみて、言葉と感情を引き出す。



 


 


これはほんのひとつまみというか、手先の部分。


このブログを読んで、私も「娘にお願いされるまでは行動しない(先回りしない)」「質問する」を意識してやってみてるところ。


(あ、これも初級編で教わったことだ!別目線で書かれたものを読むと、より理解が深まるね。)


 


すると「そんなこと考えての行動だったのね!」「大人が先回りしないと、そういう行動にうつすのね!」など、娘の行動が面白く、また成長に感動できるのでした。


 


子育てされている方には、ぜひブログを読んでみてほしいです(長文です)。


子どもたちは、自分で考え、行動できる、ということがよくわかる。


 


ブログ「さんたのいえ


森のようちえん ピッコロさん 視察に行ってきました。


保育の意識を変えてみて。


保育の意識を変えてみて。 2日目


保育の意識を変えてみて。3日目


 


ブログ「森のようちえんピッコロ スタッフと保護者のブログ


 


 




 


 


6.まとめ


 


普段は「承認」する、


本人が努力してできた!頑張った!っていう時は「褒める」、


を使い分けていきたいなと思いました。


 


子どものこころのコーチング講座<初級編>はこれで終了。


中級は、本人が持っているパーソナルカラー別の声がけについてだそうで、とっても気になる〜!


でも品川で10時からは間に合わないや。。


 


 


講師


森山 史香さんのfacebookはこちら


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次回【武蔵小杉】初級編講座(1月・2月・3月)


各地の講座情報


 


 


 


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