こんな本を書いました。
詳しくは↑をクリックしてください。
タイトル通り「和食」の薬膳本です。
薬膳って聞くと難しく考えちゃうけど、こちらの本は初心者の私でもとってもとってもわかりやすかった^^
一汁三菜の、昔ながらの和食の献立が薬膳そのものなんですって。そう聞くと入り込みやすい!
陰陽五行論や食物の組み合わせ、症状別の原因解説やそれにあった食材・レシピを、ほぼカラーイラストで説明されています。親切〜。使っている食材は、どれも普通にスーパーに売ってるものばかりだし、レシピもそんな長々したものはなくて、簡単に作れるものが多いです。
で、まずは「アレルギー性疾患」のページを開いて読んでみると、やはり原因は「肺の機能低下が原因」とあります。
うんうん、そこ勉強ずみ
「肺」
肺の機能が低下
↓
皮膚粘膜の抵抗力が衰える
↓
熱や湿の邪気(病気の原因)に侵されやすい
↓
・皮膚が赤くなったり湿疹ができたり
・肺に熱邪が入る:鼻づまり
・肺に湿邪が入る:鼻水・くしゃみ
夫は鼻炎もちだし、娘はよく鼻水・くしゃみが出る。。肺に湿邪が入り込んでるということかな。
「肝・腎」
ストレスの影響を受けやすい「肝」の低下による気の滞り
免疫力を司る腎機能の衰えなども、アレルギー疾患の一因
さくら薬局さんが言ってた「肝」、書いてありました!ストレスの影響を受けやすいのね。
占いで見てもらった時に「人間関係のストレスが原因」と断定されたんだけど、それは占いが四柱推命で陰陽五行論を使っているからかな。これで「ストレスが原因」とはっきり言えるね。
「大腸」
肺と大腸は表裏一体。肺に邪気が入ると大腸の機能も低下
↓
腐敗した便が滞ると腸内環境が悪くなる
↓
全身の免疫力にも影響を与える
ん?
大腸?
私、前々回の記事(→*)で「腸内環境のバランスがアレルギーを引き起こしている原因だとばかり思っていました。」と書いたけど、、、
あ、本当だ!「肺・大腸系」って書いてある!!!
この表、自分で作ったんだけどな。。。笑
で、それらを補うための食材や調理法が同じページに掲載されているわけです。
ただレシピがのってるだけじゃなくて、食材同士がどう作用してこのレシピなのか、五味はそれぞれどこに分類されるのかがちゃんとくっついてるので、そこがとっっっても良い本だなぁと思ったのでした^^
紹介されていたレシピは材料が家にそろってなかったのでまた後日。
とりあえず、定番の「カボチャとあずきのいとこ煮」をつくりました。
土鍋で小豆を煮て、その煮汁でかぼちゃも一緒に煮るだけ。調味料はお塩だけ。簡単♡
なのにあま〜くて美味しい仕上がり♡写真は微妙だけど。。
小豆
・五味:甘
・平性
・解毒する
・邪気をはらう
・胃腸の働きを整える などなど
かぼちゃ
・五味:甘
・温性
・風邪を予防
・粘膜を強化
・胃腸の働きを補う などなど
最後まで読んでいただきありがとうございます^^
ポチっと応援いただけると、更新のはげみになります^^
↓