こどものこころ

 

先日、子どものこころのコーチング講座 初級編の最後の講座を受講してきました。

 

*過去記事

子どものこころのコーチング講座=初級編=①話を聞く・訊く・そして気づき

子どものこころのコーチング講座=初級編=②自分の心の声を聴く

子どものこころのコーチング講座=初級編=③話を訊く・実践

 

 

テーマは「叱り方・ほめ方」。

今回は「叱り方」について復習してみました。

 

 

突発的なイライラが、自分の場合PMSであったことがわかり、この1ヶ月はイライラ・モヤモヤしたり怒りを一切ぶつけることなく平和に暮らせております^^

 

原因がわかっていることで、その時期の食事に気を使ったりできるからね。

 

娘も泣くことが減り、ニコニコ笑顔が増えた印象が♡怒りの正体を知るって大事だね。

 

 

 

 

1.叱り方

 

「怒る」と「叱る」の違いを考えるワークがありました。

これに答えはなく、個々に考えてみる感じ。

改めて考えて見て、私はこんなイメージが。

 

・怒る・・・感情的に、自分の気持ちを相手にぶつける。自分を守る行動。

・叱る・・・冷静に説明するイメージ。相手を思った行動。

 

あくまで私の中でのイメージです。

私の場合、PMSでイライラした時は完全に「怒る」になってる。申し訳ない。。

 

 

 

2.叱り方のポイント

 

 

「叱り方」のポイント

子どもは断る自由がある。

基本的に子どもに任せる。

子どもの感情や思いを否定しない。

誰のため(相手のため?自分のため?)に叱っているのか認識する。

自分がどうしても困っている時は、相手の話を聞いた上で「お願い」「提案」をする。

 

・教える

マナーなど。ちっちゃい子はほとんどこれになるのかな。

 

・提案する

選択肢を用意し、相手に選んでもらう。

 

・考えさせる・話し合う

9才くらいになると、全体的なことを見れるようになってくるそうで、その時期に出来るように。

また、話し合いの時に親が答えを持たないこと。

親が「こうしてほしいな」と答えを持って話し合いをした場合、それを否定されたら怒りの感情がうまれてしまうからだそう。

 

・伝える(Iメッセージ)

1.「わたし」を主語にして、自分の気持ちを伝える。

2.「わたし」を主語にして、本音を伝える。

 

 

 

 

3.ワーク「Iメッセージ」

 

 

Iメッセージのワークをしてみた。

私のお題は「夕飯作りで時間がないときに泣いて泣いて泣き止まない」時。

これ、泣いている理由はだいたい「かーたんと一緒にいたい、遊びたい」て感じ。

「家事したいから泣き止んで」ってのは自分本位な訴えだけど、やっぱり遊べない時もあるので、改めてこのお題で考えてみました。

 

<普段>

「ごめん、今夕食作らなきゃいけないから、待っててね」

「泣いたってしょうがないでしょ!待っててって言ってるでしょ!」

 

余裕なく、言ってもしょうがないことを、分かっていながらも言ってしまう私。ぎゃふん。

 

 <1.自分の気持ちを伝える>

「私は夕食を作りたいんだ。だから泣き止んでくれると嬉しいな。」

 

これまた自分本位な訴えだわ~^^;

娘の一緒にいたい欲求は何も満たされてないもんねぇ。

 

<2.本音を伝える>

ここで「夕食作らなくちゃいけない」という「マイルール」が発動されていることがわかります。

マイルールについては過去記事へ→コチラ

 

ではなぜ私は「夕食を作らなくちゃ」というマイルールを作ってるのかな?

時間がなくなれば、外食にしたっていいし、時間を遅らせてもいいし、1食くらい抜いてもいいし。って考えてみえてきた本音がこれ。

 

「私はあなたの痒みが心配。痒みが出ないように、なるべく手作りしたいんだ。」

「だから、今作りたいんだ。泣き止んでくれるかな?」

 

他のお題なら心に響きそうだけど、今回のお題だと3才の娘には響かないかも~^^;

根本の原因が「一緒に遊びたい」だから。

 

 

これに、叱り方のポイントにある「提案」をくっつけてみる。

 

「私はあなたの痒みが心配。痒みが出ないように、なるべく手作りしたいんだ。」

「だから、今から一緒にお料理しよう!あなたはお米とぐ?それともお野菜切る?」

 

これなら、娘の「一緒にいたい、遊びたい」欲求が満たされるから泣き止んでくれそう^^

そういった提案もことごとく却下される時もあるんだけどね。

ま、「子どもには断る自由がある」ってことだね。

 

 

4.伝え方が9割

 

 

 

コピーライターの佐々木圭一さんの本「まんがでわかる 伝え方が9割」を読みました。

これはお仕事向けに買ったんだけど、今回のお題でも使えるワザが。

 

「ノー」を「イエス」に変える技術

  • 「自分の頭の中をそのままコトバにしない」
  • 「相手の頭の中を想像する」
  • 「相手のメリットと一致するお願いをつくる」

 

まさにこれだな~~~!

例えば、「デートしてほしい!」と突然言われるよりも、

カフェ好きの女性を誘うなら「あのカフェ評判みたいだよ、行ってみない?」という、相手の好きな部分の切り口で攻めてみる。

 

後者の方が「いいよ」と言いやすい、というものでした。結果2人で出掛けられたら、目標は達成だもんね。

 

本書の中で「選択の自由」というのもあげられています。

例えばお店で「デザートはいかがですか?」とだけ言われるより

「フルーツタルトとガトーショコラ、どちらかいかがですか?」と言われる方が、思わず注文しちゃう。

 

これも同じく、さきほどのお題で使ったやつだね!

 

 

 

 

5.まとめ

 

大人相手でも、子ども相手でも一緒で、

きちんと相手の気持ちを考えて、「言葉を選ぶ」ことが大事なんだと思った。

 

近頃はギャン泣きして泣き止まない、なんてことはないけど「もっと遊びたいから帰らない」って訴えはよくある。

 

 

実際、そんな時は「帰ったら一緒にお料理しよう!」とか、お風呂に入りたがらない時に「お風呂のぞうさんで遊ぶ?それともパズルで遊ぼうか!?」と提案してますが、すんなり受け入れてくれることが多い^^

 

なるべく本人の、「今コレをやりたい!」て気持ちを尊重したいと思ってるけど、どうしても譲れない時間帯がある。

 

そんな時は、「今ここで遊びたい」以上に魅力的な提案ができれば、お互いにストレスなく付き合っていけそうだね。

 

次回は「ほめ方」をまとめてみようと思います。

 

 

講師

森山 史香さんのfacebookはこちら

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