ある日、5才娘から手紙をいただきました。
その内容から、私は猛反省。
私は彼女ののぞみを叶えようとすぐ動きました。

しかし、よくよく考えると、
娘の手紙の内容は、まさにコーチング的対応が
散りばめられていたのです...!!!

母は、動かされるべくして動かされた...!
え〜〜〜!?



:::: 手紙の内容はコチラ ::::
娘には掲載許可をいただいています


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「もー みつき(娘)もおせわして」


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「しき(弟)がずるい」


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「みつきぐらいおせわして」「うそでもないからね」


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「ちょっとぐらいでもいいから みつきをおせわして」


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(母の似顔絵)



:::: 何が相手を動かしているのか ::::

相手を動かすっていうのは
相手が動いてくれるような自分でいること。

それってどういうことか。
ここでのポイントは2つあります。


① 相手を責めない

怒っている文面ではあるものの
終始、母を責める言葉が使われていないんです。

怒ってる時ってついつい

「どうして(あなたは)かまってくれないの!?」
「どうして(あなたは)弟ばかり構うの!?」

と、主語が相手になってしまいがちですよね。
(これをyouメッセージと言います)



② 素直な気持ちを出す

娘は言葉にこそ出していませんが
重要になってくるのが一緒に添えられたイラスト。
特にコチラ。

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「怒り」って二次感情。
怒りの下には、根底となる別の感情(一次感情)が隠れています。

このイラストからは「怒り」という感情と
「悲しい」「寂しい」という感情がみて取れます。

娘の素直な気持ちは「寂しいよ」「悲しいよ」と
伝えてくれているんです。
(まさに、お手製ピットインカード...!!!)



:::: つまり ::::

娘はイラストと文字を使って
主語を自分にして、素直な気持ちを伝えてくれました。
(これを Iメッセージ と言います)

「(私は)悲しい」「(私は)寂しい」
「だから、ちょっとくらい私のお世話をしてほしい」
「この気持ちは嘘じゃないよ」


相手を責めるのではなく
自分の素直な気持ち(一次感情)を伝えること。

そうすることで、
私も素直に「あぁ、そうなんだね;;」と思えた。
(責められながらお願いされても、気持ちよく対応できないですよね)

大人にはこれが難しい。
本当の一次感情が見つかった時
同じことでイライラしなくなります。

一時期ささいなことで怒りが爆発していた時、
一次感情を発掘してピタリと怒りがおさまった記事はこちら








:::: まとめ ::::

怒りがわいている時って、
つい周りも、自分の心も、見えなくなってしまう。

冷静に一呼吸おけないこともある。

だけど、できる時は娘のように
I(アイ)メッセージで素直な気持ちを
伝えていきたいと改めて感じました。


いつもと同じ状況で
「相手がやってくれない」
「相手が変わってくれない」
と思っていても、相手が変わらないのは当たり前。

一番確実なのは、まずは自分がいつもと違うことをやってみること!




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